一年前の明日　４／１１から　抗がん剤の投与をはじめました。
今日は、自分デーで移動の準備などしながら明日のコンサートの準備などしながら
ゆったり振り返ってみようとおもっています。
（すこし一度中断必ずあとでまた来てね）

　なんて、気がつくともう、夕方になってしまいました！
　購読の登録をしてくださっているところへも飛んでいってたのに
　ごめんなさい

　明日はタンゴ歌手の先輩と一緒で、２回公演
　９曲づつで１８曲
　そのうちわたしは結構曲を変えるので
　確認する練習する曲が多いのでありました

　歌いながら、その曲にまつわる
　方々が思い浮かんで、胸がきりきりします
　なんで、こんなに、たくさんの方が天国に行かれたんだろう？？
　私がそういう年代だからかな？？
　そうでもないけれど
　先輩や先生方がまつわるからだね
　いやあああ、その魂の位置がいろいろで
　一曲づつ旅をしてしまいます

　あっ！また脱線！！

　去年の今日　違う違う　明日は
　日曜日でした
　心配だから、入院したんだ。
　二泊三日
　そうだそうだ
　当日ね
　１０日の日は、お酒も最後かな？って
　しゅわしゅわするのを飲んで寝ました
　そしてまる一年
　お酒飲んでない〜〜
　いろいろあったなあああ。

　その間は、電話もでたくなかったし
　フェイスブックもぜんぜんおやすみ
　6月に、コンサートにでてでて！って誘われた
　その誘った人も、今年の２月に亡くなられてしまった
　そう考えると、ほんとにすごいすごい変化が起こってる
　
　それでも、神様に守っていただいて
　多分崖っぷちをあるいてきてるんだろうなああ？
　ほとんど、絶望的なことは考えないで歩いてきた
　
　この間、お話を聞いてワークを受けさせていただいた方の
　本も読んでる
　
　私と随分違うな〜
　私は、抗がん剤は最初の、口内炎以外は
　ほとんど辛くなかったんだ〜
　体の中でたたかってるたたかってる！って
　すごく感じたけれど
　私には合う感じ
　髪もなかったし、眉毛もそのときなかったんだろうけれど
　レッスンもしてた
　周りの人が、一切触れないでくれた
　歌も歌った
　
　その本の方もかいてるけれど
　私は最初から自分の一部だとおもっていた
　敵だとはおもってなかった！
　だから、その病気の元と戦うって感じはしなかった
　よろしくねって！話してたかな？
　でも、本の方は、入院して治療して、どんどん人が弱ってなくなっていった！
　と書いてあった
　それはものすごくこわいなああ。

　私は小さい頃から、心の中の傷や、マグマも同じように付き合ってきた
　人に求めなくてはいられない時期もすごくすごくあって
　深く深く付き合った
　
　でも、それを人に求めてずっとしてると
　そのあと、多分生きられないと！おもって
　いつのときからか
　方向転換がおこったな〜〜
　人に求めても、繰り返しだって気がついた
　
　なんといっても、私には、母親が絶対の存在
　私を作って、全ての芸術的なことも作り上げた
　なああとか

　ほんとに、命はどうすればいいのかな？なんて
　考えて
　極限を極めていたもんね
　
　そんなこと全てが、歌っていると蘇る
　
　いろんな、文豪や芸術家が、隣にやってくる
　タンゴは、それがすごいね。
　心をヤスリでがりがり！！
　その歌を教えてくれた　方の言葉も蘇る
　そのアレンジをしてくれた方も　今も演奏なさってるけれど
　その後いろいろエピソードがあったり

　だから！！

　今思うのはね、演奏でその魂を和らげないと
　がりがり、競い合ったりしないで
　その音楽を尊敬して愛でるために演奏するの
　どうかなあああ？

　もちろん、発声とか各ジャンルであるけれど
　失礼にならないようにしっかりおべんきょうして
　その音楽のファンだから歌うとかね。

　これは、この一年の変化
　そして、どんどん歌うんだ！私

　うまく自分のこと説明できないから
　歌うんだ〜〜
　
　ってね！！思うんだ！！